doziokan’s blog

息子に「マジメすぎてウザい」と言われるオカンちゃんです。波乱万丈すぎた過去のことと、今の思い、大好きな韓流ドラマのことも書きます。

元カレの夢に懐かしさを隠せない

元旦那と出会う前、愛してやまない彼がいた。

 

外見は決してタイプじゃないのに、

会うたびに心の距離が近くなり、

告白をされた日のキスで、年甲斐もなく恋に落ちた。

 

好かれていたはずが、好きになり、

みっともないほど夢中になって、恋い焦がれた日々。

 

彼は、私がセックスの虜になったかのように感じていたけど、

その心地良さも含め、別れてからもずっと、誰より愛してる人だった。

 

そんな思いを誰より知っていたのが、別れた直後に出会った旦那。

 

あの頃は、傷を癒すみたいに愛してくれてるように見えたけど、

実際は、無意識のうちに、結婚の不自由さから逃げていたのかもしれない。

 

好きな人がいる私なら、自由に恋愛を楽しめると思ったのか、

サッサと結婚をやめ、私たちのもとに逃げ込み、私は自由を奪われた。

 

今にして思えば、私が淋しさに負けたせいでもあり、

簡単に信じたり受け入れてしまったことも罪、若気の至りだったのかも。

 

別れて数十年経っても、夢の中でさえ好きな人で、

手をつないだだけで安らぎ、幸せな気持ちになった。

 

なのに、顔も違うし、手の感触も違ってること、

夢の中でもわかっていて、違和感でたまらない。

 

幸せと違和感が交互に押し寄せて、なんとも不思議な夢だった。

 

顔はともかく、手の厚みや体温、その触り心地まで、

今でもハッキリ覚えてることが不思議でたまらない。

 

抱き合うだけで、デートらしいデートもしたことがないのに、

私の中で彼は、紛れもなく大好きな人で、もう二度と出会えない最愛の人。

 

元旦那とのセックスが最悪だっただけに、

あの声や反応や、無邪気な笑顔が愛しくて、思い出すだけでキュンとなる。

 

会いたいな、とか、

話したいな、とか、

手紙を書きたいな、とか、

誰かを恋しがる時は、誰かではなく、必ず彼だった。

 

大親友でもあり、父でもあり、弟でもあり、夫でもあった愛する人

 

あなたと一緒に、お店を守りたかった。。。